【明日5月26日から説明会!】高校生・大学生・専門学生・若者の皆さんへの3ヶ月のチャレンジ!
【明日26日から説明会!】高校生・大学生・専門学生・若者の皆さんへの3ヶ月のチャレンジ!
「音楽×起業×社会貢献」の実践的な教育プログラム「ブラストビート」の説明会が、5月26日(火)から始まります。説明会会場は、渋谷、新宿、池袋、横浜。まずは説明会に遊びに来て下さい~♪
プログラム内容をシンプルに言うと、会社をつくり、音楽イベントをプロデュース、利益の25%以上をNPOなどの社会貢献活動に寄付をするプログラムです。
また、メンター制度があり、学生メンター(プログラム経験者)と社会人メンターが一丸となって、高校生や大学生の会社をサポートしていきます。
と、文字よりも伝わりやすい映像(約8分)がありますのでぜひご覧ください。
(以前、テレビで特集していただいた時のものです。)
今期は6月21日(日)から密度の濃い3ヶ月がスタートします。
たくさんのおもしろい社会人や同年代との、本気の経験が成長確度をあげます。
「さぁ、ワクワクしながら成長しよう!」
フィリピン「ミンダナオ子ども図書館」の松居友さんに感じるご縁
フィリピンのミンダナオ島。この島は、40年以上も内戦が続いていて、これまでに死者が17万人、避難民は200万人以上とも言われています。その火だねは、イスラム自治区に眠る石油や天然資源。また、イスラム教徒とキリスト教徒の間の武力紛争でもあり、フィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線が、衝突と和平交渉をし続けています。
そんなところで、「ミンダナオ子ども図書館」という施設を立ち上げ、イスラム教徒もキリスト教徒も民族も関係なく、戦闘で親を亡くした子などを120人も受け入れて育てている松居友さん。また、これまでミンダナオ島の200以上の地域を回って、現地の学生と絵本の読み聞かせの活動を続けています。
そんな松居友さんは、元出版社の出身で、絵本作家でもあります。2001年からミンダナオ島に移住して、その後、現地の人々の信頼を獲得し、マノボ族の首長にまでなります。
ということを、2015年4月12日のテレビ東京「池上彰のJAPANプロジェクト」でドキュメント番組などで知り、とても感動しました。
以下からその映像が観られます。
池上彰のJAPANプロジェクト~世界の“命の現場”で奮闘する日本人~ 4月12日[720p] - YouTube
↓ミンダナオ子ども図書館日記へのリンク
今回の番組を観て私は勝手にご縁を感じたのですが、その理由が2つあります。一つは、私がカンボジアの子ども達に絵本の読み聞かせをして、絵本を配る活動をしていたこと。2007年~2009年までカンボジアに年に数回行って活動しました。これは私のNPOや教育などの活動のきっかけになったものです。そして、もう一つは、2013年に五井平和財団の「五井平和賞」で来日したセバスチャーノ・ダンブラ神父にお会いしたことです。ダンブラ神父は1970年代、カトリック・ミラノ外国宣教会によりミンダナオ島に派遣され、30年以上も双方の間に入り、対話による平和解決に尽力されてきています。
↓2013年度「五井平和賞」シルシラ・ダイアログ・ムーブメント
http://www.goipeace.or.jp/japanese/ho/65.html
↓セバスチャーノ・ダンブラ神父のスピーチ(英語)も観ることができます。
ということで、私は今後、ミンダナオ島にも行ってみたいですが、松居友さんが来日の際に講演に行けたらと思っています。
全ては「陰陽」。右あっての左。ティク・ナット・ハン氏の番組を観て思ったこと。
NHKでベトナム人禅僧のティク・ナット・ハンさんの番組がやっていたので、第一回~第二回を観て感じたことを書きます。
ティク・ナット・ハンさんは、最近googleなどの企業の研修でも有名になり、よく聞くようになった「マインドフルネス(今ここに存在する自分に気づく)」を実践され、広げてこられた方です。
以下は、私が番組を観て思ったことです。
(勝手な自分の解釈から話を展開しているので私の考えとして読んでください)
「平和をつくるためにどうしたらいいか?」
外に平和を求めていては、いつまで経っても平和は訪れません。自分のなか、内側にこそ、平和が必要なのです。
だけれども、私たちは、何か苦しい、悲しいと思ったときに、外に理由を求めて、解決しよう、安心しようとします。しかし、それは一時的な解決でしかなく、心は落ち着きを取り戻すかもしれませんが、また忘れた頃に同じような事が起こり、感情がよみがえってきます。私たちはこの繰り返しをし続けているのかもしれません。
その繰り返しを終わらせようと思ったら、外に理由を探すのではなく、自分の内に目を向ける必要があります。なぜなら、その感情を生み出しているのは、他人ではなく自分だから。
では、目を向けるとはどういうことか?
「気づく」ことです。
これが本当に大切なことで、と同時にとても難しいことと思います。
私たちは、怒りなどの感情が出てきた時に、自分の感情に気づくことができていないことが多いと思います。感情にとらわれて、そのまま言葉や態度に表し怒ってしまうことが多いのではないでしょうか。そこで、出てきそうな感情にふっと手を挟み「気づく」。「ああ、私はこんな感情があるだなぁ」と。この手を挟みこむ感覚、間をとり感情を掴む感じがやりやすくなるのが、瞑想だと私は思っています。
そして、気づいたら、次は「味わう」。すぐに思考に走らず、その生まれた感情そのものを味わう。味わう先に「手放す」ことが待っていると思いますが、私は「味わう」までいっていたら、「手放す」ことはそれ自体を手放して、一旦は味わうまでで良いと思っています。いずれ、時が来たら勝手に手放されるものだと思いますので。
この一連の流れを、ティク・ナット・ハン氏は、「怒りの炎を抱きしめる」と表現されていたのだと思います。うまい表現だなぁと思ったのと、この表現を聞いて想起したのが、「気づくき、味わう」という流れです。怒りの炎にまず気づく。そして、そこから逃げるではなく、抱きしめる。味わう。そうすると怒りの炎は慈悲の心へと変化するのだと思います。
そして、もう一つ、「右あっての左」。
「右」は単独では右でいられません。「左」があるから「右」があるのです。
私たちは、ともすれば自分の意見やおもいに共感してくれる人を好み、違う意見やおもいの人を排除しようとしてしまいます。例えば、右翼、左翼、タカ派、ハト派などの対立構造を作ってそれぞれが一方を目の敵にしていることが多いと思います。
ですが、右あっての左」なんです。
片方だけでも成り立たない。つまり両方あっていいし、あるものだ、ということになります。消そう、排除しようとするのではなく、違いを受けとめあうこと。ここに平和のヒントが隠されていると思っています。
陰陽五行の世界にも、「陰」と「陽」とあり、どちらも必要であるとされています。
「良い」「悪い」と対立構造にしないで、両方あっていいじゃない、と認めつつ、違いを明らかにしていく。その上で、選択と意思決定を共にしていくことが平和に繋がると改めて思いました。
以下はシッタカブッタという本からとりましたが、陰陽、両方あっていいし、あるものだ、ということがわかりやすいと思います。
ということで、上記に限らずティク・ナット・ハン氏の話にたくさんインスパイアーされたので、映像を探したらYoutubeの映像を発見しました。また後ほどゆっくりと観たいと思います。
ティク・ナット・ハン、'03年リトリート1日目(1/11)Thich Nhat Hanh - YouTube
2015年春、ブログ始めます。
2015年春、ブログ始めます。
以前書いていたブログも、かなり長い間更新していなかったのですが、第一子も生まれたこの2015年春から心機一転ブログを新しく始めようと思っています。
とは言え、書くことは苦手なほうで、無精でなかなか進まないかもしれませんが、そんな自分とも付き合いながら、ゆっくりじっくりやっていきたいと思います。
たくさんの情報が溢れる世の中ですから、このブログを見てくれる人へ価値を届けることは難しいことと思っています。ですので、その価値は意識しつつも、自分の棚卸しや備忘録、自分の学びや成長に繋がることを大切にしながら、細く長くやってきけたらと思っております。
あと、ブログのタイトルの「松の盆栽」というネーミングですが、私が盆栽や植物が好きなのと、私の小さい頃のあだ名が「まつ」だったこともあり、「松の盆栽」となりました。
何か、盆栽を愛でるようなブログにできたらと思っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。