困難を極めるチャレンジ・・「港区議会選挙2019」
今、まさに私が挑戦している「港区議会選挙」は、4年に一度、港区民一人ひとりの代表、代弁者を選ぶ選挙です。港区議会議員の定数は34人。今回立候補した人は、54人。実に20人の新人が候補者として立っています。
私はこの20人の新人の一人ということになるのですが、54人中34人受かるならなんとなくいけそうな気がする、となりそうですが、実際には今回は現職の引退者がいないので、新人が当選するためには現職の誰かより上にいかなければならないということになります。
34人の現職の方々は、1期で4年間、2期で8年間の港区での仕事の経験があります。港区民の税金でお給料をもらい、港区民のために仕事をしてきた、つながりを深めてきた経験が4年間以上あるわけです。地域の行事の卒業式や避難訓練などに参加すると現職が参列していることもの多く、名前や顔を売る機会がたくさんあるのも事実です。現職は選挙をしっかりと見据えているので、港区民とのネットワークづくりは常に意識して動いていることでしょう。
つまり、現職は強い、ということです。しっかりと当選ラインの港区民をおさえている現職が多い中で、新人と入れ替わる現職が何人いるのか?私はおそらく良くて2~3人なのではないか、と思っています。その少ない枠を20人の新人で取り合っているのが今回の選挙の構図だと私は見立てています。
もしも、現職の議員の入れ替わりが増えるのであれば、それは「投票率」が上がったときでしょう。投票率が低いと組織や地盤を持っている現職議員が有利です。一方、投票率があがれば、票数全体の数が増えることになるので、当選ラインの数があがり、相対的に組織票の強さは薄まっていきます。
私はこれまで選挙の準備も地盤もつくってきてないので、この投票率は非常に当選するために重要なポイントになります。
前回の港区議会選挙の投票率は、「34%」。23区の中で最下位というとても残念な状態です。世代の割合でみれば、年齢が高いほど投票にいき、若いほど投票に行かない現状があります。
↓選挙そのものについて私が考えたブログ記事はこちらから
ということで、私の現在おかれている状況や情勢はとても厳しく、もともとわかってはいましたがとても難しいチェレンジです。
しかし、私には心強い仲間がたくさんいます。また、今年に入ってですが、一生懸命に朝と夜の駅立ち(駅頭)活動をし、地域をまわり課題などを聞いてきました。
なんとしても港区でお仕事をさせていただくために当選したいと思います。ぜひ港区につながりのある方は、お力をお貸しいただけると嬉しいです。心からお願いいたします。
以下は今回の港区議会選挙の候補者ポスターです。